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兵庫県を中心に関西広域にて施工させていただいている
株式会社ハスキーリノベーションです!
エコキュートのメンテナンスをしてますか?
行うべきメンテナンス内容と方法を紹介!!
1.浴槽フィルターの清掃
2.貯水タンクの水抜き
3.逃し弁の点検
4.漏電の点検
5.配管の洗浄
1.浴槽フィルターの清掃
1週間に1度にすることを推奨しています。
浴槽フィルターとは、ユニットバス(湯舟)にある給湯・追い炊きの為の口部分にセットされています。このフィルターを掃除しなければ、水アカが詰まりお湯が出にくくなります。
またお湯が出にくいことでエコキュートから出てきたお湯が戻ってしまうので、故障するリスクが高まります。
そんなフィルターの清掃方法!
①フィルターを取り外す
②フィルターを水洗いする
③もし水アカが固まっていれば、専用洗剤(水アカを融解する洗剤)を使って洗う
④古い歯ブラシで丁寧に水アカや汚れを取る
2.貯水タンクの水抜き
1年に2~3回、水の取替えがおすすめです
エコキュートの水は、貯めておくタイプです。
もちろん、清潔な水を保つためのシステムは搭載されていますが、どうしても水アカが発生
してしまいます。
もしこのメンテナンスをさぼってしまうと、故障に繋がりかねません。
故障してしまうと、最悪の場合交換するしか方法がなくなってしまい、経済的負担が大きくなってしまいます。
そんな貯水タンクの水抜きの方法
①貯湯タンク下のカバーを外し、漏電遮断器を「OFF」にする
②給水止水栓を閉じる
③逃し弁レバーを開けて貯湯タンクの中に空気を入れ、約1分間待つ
④排水栓を開いて2分以上水抜きをする
⑤排水が止まったら給水止水栓を開けて、お湯が出るのを確認する
⑤の作業を怠ると、お湯が出てこないので忘れずに!
⑥お湯が出たら、逃し弁レバーを元に戻す
⑦漏電遮断器を「ON」にし、混合水栓からお湯が出ることを確認する
3.逃し弁の点検
1年に2~3回、2.の水抜きと同様の期間が推奨です。
逃し弁は、お湯は水より体積が大きく、内部の温度も上がるため、膨張した体積の分お湯を逃がしてあげねばなりません
そんな、逃し弁の点検方法
①逃し弁カバーを開ける
②逃し弁レバーを上げて、排水口より排水されるかを確認
③逃し弁レバーを戻して、排水が止まるかを確認
もし、ここで排水が止まらないやそもそも排水されないなど不具合があったらすぐに業者へ御連絡ください
4.漏電の点検
1年に2~3回、2.3.のメンテナンスと同時に行うと良いでしょう
漏電は電気代の請求分高騰の家計への負担だけでなく、感電や火災などの重大事故が起こる 可能性があります
そんな、漏電の点検方法は、
①電源扉を開け点検ボタンを押す
②漏電遮断器が「切」になれば正常
③漏電遮断器を「入」に戻して扉を閉じる
5.配管の洗浄
1年に2回を目途に洗浄剤を用いて行ってください
配管詰まりを起こすと、給湯が行われないので、お湯が出てきません。
そんな、配管の洗浄方法は、
①浴槽の循環口よりも多めに水を溜め(残り湯でもOK)、洗浄剤を入れる
②洗浄ボタンを押し、1時間ほど洗浄水を配管の中で循環させて洗浄し、排水する
③また水を溜め、30分ほど水を循環させてすすぎ洗いをして排水する
④水浴槽内を掃除する
メンテナンスに便利な表!
画像をダウンロードし、印刷して是非ご利用ください。
もし業者に依頼すると...??
主に点検する点は変わりません。しかし、お客様が気付きにくい異常をプロである業者が発見してくれます!
水漏れや不具合の早期発見により、エコキュートの持ちが良くなります
ご自身でのメンテナンスと業者のメンテナンスを併用することが一番ですが、
まずはどちらかでも行いましょう!
ご不明な点や施工の御相談、御見積、いつでもご連絡お待ちしております。